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セルマースーパーアクション80 リペア篇

 ばらして掃除~タンポ清掃~オイル差し~組み立て~コルク貼りなど。
タンポですけど、サビサビなんですが、皮が大丈夫ならまだまだ使うよ!

写真右上のが一番サビサビなやつで、下のケースに入ってるやつがサビをヤスリ削って除去したものです。

皮が大丈夫なら使える。いやいや、皮も綺麗にしつつ限界まで使いますよ。(次はピゾーニのプロ・パッドでも入れようかな。)
てか、前にオーバーホールした人、シュラックがはみ出たやつちゃんと除去してないやん。仕事が適当っすね。

そしてオイルは、アメリカのサイトで買った飴状ドロドロのイイやつを投入です。
ま、清掃が一番時間かかる感じで、まぁリペアマンに修理にだしてもここまでは綺麗にはしてくれないだろうなぁと思います。
自分の楽器はかわいいからね。

 セルマーも80シリーズ1だと、仕様がアレなんで普通のドライバーでは処置なしの箇所が部分的にあったりします。
オフセットドライバーなんかもうまく削って使用しないと全部の全部はばらせないですね。
以前にヤマハの875をオフセットドライバーなしでやって部分的にねじ山拡げてしまいましたが(汗)、ヤマハの方が仕様が良い感じで物凄くばらしやすかったり、またキイの造りが素晴らしいのを感じます。(旧875試作品。)

因みに私のヤマハの875は旧875で、その試作品の分ですが、ずっと鳴らしてきたし艶のある音がして、セルマーにはない響きで結構気に入ってます。
昔、キャ〇バっていう店で、この875を「いい楽器なんですよ~」って言ったら、
そこに居た店主と、もう1人のあるミュージシャンが、怪訝そうな顔(セルマー以外いいわけないやんか・・という顔)で無言で反応しませんでしたが、旧875良い楽器ですよ~マジで。
 移動時の振動なんかでかなりなダメージはくらってはいると思いますけど、これからも大事に使います。

ただこの楽器、ハードケースが死ぬほど重い・・・。

IZURU のイスに座ってきました

昨日、投げ石の滝(なげしのたき)の第一回ライトアップが開催されました。(奈良県東吉野村)

あいにくの雨でして、その入り口に付近にある製麺屋さんの木造の美しい建物内で、東吉野村のマスコットキャラの「ひよしちゃん」と遊んだり、葛餅や、素麺ご馳走いただきました。

そしてその一角ではイスの展示が。

その展示会の主催はIZURU さんという吉野ヒノキならではの椅子を作る職人さんがたで、桜井市から移って今後ここを作業場にするとのこと。

「吉野ひのきで椅子をつくりたい」とする維鶴木工さんのこだわりのイスたちが整然と並ぶ。

赤い展示ブースに張り紙が。

はて、何が書いているのかな?と、

座ってみなけりゃわからないそうなので、座ってみましたよ、はい。

まず、これ。

これね、マジでやばい。高さもそうですが角度(座面と背もたれ)がイイですわ。

 

座面のクッションの色も選べるそうです。

正直、今まで座ったことのあるイスの中で一番「心地が良くリラックスできる」イスですね、マジで。

座ってて寝るとかではなくて普通にリラックスして座る感じでしょうか。人によって手を置く台が欲しいとかいいそうですけど、ない方が断然座りやすいし、私はこのままがいいですね。

これはホント座ってみないとわからなかったです。「ひとつぎ」という名前のイスだそうです。

 

さて、お次は「みつぎ」という名前のイス。

最初、変な形だな、と思ってましたが足を少し広げて座るとちょうど良く出来ていました。

レッスンの時にこれで仕事すると気持ち良さげですね。

まぁ、こんな高級なイスはレッスン会場にあるわけないですけど。w

 

あと、「いつつぎ」。一番右の赤いクッションのやつ。

これは、まぁ、特に何も感じなかったです。(すいません、個人的主観です。w)

ダイニングキッチンに置くようなイスのようです。赤いシートは綺麗ですね。

 

ということで、IZURUさんのイスをお借りしてサックスを吹いてみました。

私、イスに座って演奏したい派でして、イスにはこだわりがw。

そうですね、うん、高さと座面の広さも良い感じです。いい気持ち。

 

 

あと、イスとは関係ないですけど、事件発生!

なんと、愛用しているBGのサックスストラップの鉄が突然折れた・・・・。

これ、バリトンも使えるって触れ込みなんじゃないですか、アルトサックスのみ通常使用で普通折れます??

 

ま、でもIZURU のイスの座面が広くてサックスが床に落下せずに助かりましたが。

 

有り難うIZURUイス。

 

外部リンク : IZURU (維鶴木工)

 

テンション低くてスミマセン

イベントの入りが午前中だったんです。前の日から物凄く肩が凝っていて睡眠不足もあって、なんかちょっとふらつきながら会場に行きました。

土台的にはエレクトーンのイベントだったらしくてデモンストレーターの男性が来られていました。

なのでのっけから空白の頭で、スタッフ、デモンストレーターの方にも超低空飛行テンションな挨拶をかましてしまい、後でちょっと自己嫌悪。(後でテンションちゃんと上げましたよ、ハイ。)

本社からは製品宣伝担当者も来られていて、でも、すいませんMCとか、オケの操作とか、そういうサブ的な所がダメダメで(サックスのプレイは大丈夫でしたが・・・)終わってから控え室で1人反省・・・。

 

で、撮ったビデオ映像を使用していいですか?って言われて、

あ~あれでいいのかな、何処を使うのかな、まぁもう、なんでもいいです・・・・、と思いつつ悟りました。

 

「人に良く思われようとしなければ何があろうが全く疲れない・・・」と。

 

よし、明日からこれでいくぞ、と決めた記念すべき日でした。

 

「人に尽くしても、好かれようとはせず、

自分が体験する行動に没頭する」

 

これでいきます。

ヤフオクでMINERVA ミネルバ(中古ソプラノサックス)を買いました。

購入価格は、32,300円(税込34,884円)。かなり綺麗な中古です。リコとセルマーのマウスピースが付いてました。

この手の外国製サックスは決まってタンポの前側に息漏れがあるようです。タンポは粗合わせして出荷しているのかな。

ま、どのみち中古ですので、簡単にタンポ調整と、ボロボロと取れたゴムチューブの代わりに紙をグルグルに巻いて取り付ける等応急処置してから鳴らしてみました。(手元に部品のチューブがなかったのでw)

まず、ネックと本体の嵌合は最悪です。ここって作るのは意外に難しいのでしょうか。

音質、全然悪くないです。
音程も特に難はありませんでした。

操作性は、普通のと比べて右手小指が少し遠い感じがします。
左手のパームキイは若干下方に付いていて、これも慣れなければやりにくいかもです。(逆に慣れればOK)

 

3大メーカーと比べて操作性、メカの性能も落ちますが、普通に使えるし、これしか知らなければ、こういうもんだと思うだけですね。

YAMAHA Venova / ヴェノーヴァ

ヤマハの新製品、Venova / ヴェノーヴァ。

製品のプロモーション目的らしく、今月イベントでの演奏を頼まれています。

で、とりあえず練習しておいて下さいとのこと?で、

ヤマハさんから新品をしばらくの間、借りてます。

 

ソプラノサックスのマウスピースを使う仕様なんですがほんと、手軽な楽器としてよく出来ているなぁと思います。

とりあえず一通り鳴らしてみての感想ですが、特筆すべきはその手軽さ。

これなら海にも山にも気軽に持って行けます。

音は奏者によっていろいろでしょうね。ソプラノサックスを良い音で鳴らせるならそこそこ良い音で演奏できるかもしれない。

価格は、現在、アマゾンで21.000円ですね。安いのでしょうか、それとも高いのでしょうか。

右手の薬指と小指は二つのキイを同時に押さえるのですが、片方押さえてる時にもう一つ押さえようとして指の肉が挟まってやりにくい場合は手前に指を引くようにキイを撫でて押さえるとうまくいきます。お試し下さい。

あと、ド#で左手の親指で音孔を離す際、親指の腹の奥で楽器を支えておくと良いです。

さて、イベントで何を演奏するかな・・・。

 

 

格安中古 YSS-62

〇〇〇〇楽器で調整済みで販売してた中古ソプラノサックス YSS-62 のセルフ修理について。

このソプラノサックスは、分解掃除・管内洗浄・全タンポ、不良消耗品交換・全体調整・メンテナンス済み。

という謳い文句で販売しておりました。が・・・・・

まず、お店で試奏ってことで、でも鳴らそうとしたらG#キイの連動が既におかしくて、それで一応修理の要請をして修理完了のご連絡を頂いた後で再度確認の為店に足を運びましたが全く直っていなかったのですね・・・。

そもそも、開放のC#のダブルトーンホールシステムとオクターブキーシステムとの関係を完全に無視していたようで、ハイC#を鳴らしたときに明らかに音が変・・・。

これ、これまで販売中に試奏した人、リペアの人、全員この音域でまともに音を出せていなかったらしくおかしいのに気が付かなかったのですね。ち~ん。

というより、もしかすると特定の音だけ抜け悪いわ~この楽器!とか言って安かった可能性すら。(ある意味らっきー)

因みにこの有名楽器屋さん、リペアは外注しているようですけど、本当に外注して修理に出しているのか、または外注業者(どこかだいたい想像できますが。)がそうとうやる気ないのか一体どっちなんでしょう。

あと、ダブルアクション、そしてバネが根元からグラグラして外れかかっている箇所の修正。

以上、全く凄いクオリティーのメンテナンス済みサックスでした。

まだヤフオクで買った方が安心感があったりするのが恐ろしいです。

Cadeson A-902 のライブサウンド

つい先日ライブである一曲だけに、カドソン アルトサックスで演奏しました。

マスターが動画を隠し撮り?していたらしく、フェイスブックにアップしていましたので誰でも聴けるようにうまく動画をパクってYoutubeにアップしました。

短い・・・もうちょっと聴きたかったですが。

ではでは。

Cadeson A-902 使用の所感

格安入手のカドソン アルトサックス Cadeson A-902 AS。一ヶ月ほど使ってみての所感を書きます。

まず、音色はストレートに響く感じでとどまるところなく何処までも響いていくような印象。爽快感があります。私にとっては澄んだ青空のような音色です。普通にメインとして使えるアルトですが吹き方が雑な人が鳴らすと単に煩くてキツイサウンドになると思われます。

本当に腹圧のみで圧をかけて、喉で音質をより良く変え、軽く上品で丁寧な鳴らし方をしてあげると良い感じになります。(ジャンルがジャズででもフュージョンでも。)

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キイアクションは、結構微妙です。まず、左手の開き具合が結構大きめなので(左手をかなり大きめに開いて持つ感じです。)手の小さい女性には向かない可能性があるかもしれない。左手だけですが持った感がごっついのですね、つまり太いバットを持った感じ。(追記 あくまで80や875との比較。80Ⅱとはそんなには変わらないかもしれない。)

使った次の日にはちょっと手の筋肉が疲労しているのを感じます私の場合ですが。

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重量は測ってはいませんが少しずっしりきてる感じがします。レッスンでは6時間以上サックスをぶら下げているわけですが後日、気のせいでしょうかすこし疲労感が。これのテナーだとかなり重たくなるのではないでしょうか。

マウスピースの位置は通常の楽器よりも割とネックに差し込む感じです。まぁ、シリーズ3くらい差し込む必要はないですのでここは問題もないです。

すこしキイを分解してみますと、片方のネジを外しただけでかなりあっけなくキイが外れましたので、結構スカスカなメカに思います。少なくともこの個体ではあまり良くない印象です。ですが前回申しましたように、この個体ではオクターブレバー根元からデフォルトで歪んでついていました。こんなに高い位置のオクターブレバーは見たことがないです。(写真参照)

私の場合は自分で修正を加えまして今は快適です。

付属ケースは背負った感、良いです。置いて立てた時の安定性もそんなに悪くない。チャックはそのうち壊れて使いにくくなると予想されます。既に使いにくくなってはいますけど。

そんなことで、セルフメンテナンス加えながら、私は大切に使ってゆきたいと思っています。ちなみにこの楽器「山さー」と呼んでます個人的に。

Cadeson A-902 オクターブレバー高さ調整

先月、ヤフオクで格安にて入手したカドソンのアルトサックス Cadeson A-902AS。

何故か光の当たり具合でこんなに色合いが違って見えます、不思議。でもどちらも、同じサックスです。
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しかしこの中古サックス、ちょっと問題があって、(だから安かった?)
何故かオクターブレバーが異様に高い!
2日連続でレッスンに使用していたら親指の筋肉に疲労感が・・・。
(他にも、音孔の歪みや、フロントFキイ連結レバーが根元から斜めに歪んで着いていたりとか。)

ということでアバウトに直してみました。
はい、ビフォーアフター。

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これ、オクターブレバーの溶接が真っ直ぐに着けられていなくて、斜めについているのが原因でしたので、根元はそのままにして根元から少し離れた部分から曲げて適正な位置に来るように変えました。
ということで、これでばっちりです。ちなみにYAS-875 の高さは以下なので同じくらいになりましたね。

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2018年(予定)ニューアルバム制作に向けて 1

わたくし久米田のソロアルバムは2013年を最後に、その後制作していないのですがそろそろ重い腰を上げようと思ったのがこの新しい旅の始まり。

近年も少ないながらもアレンジ、録音、作曲でCD制作もしてきたが、それはあくまでも依頼制作だったりするので今度は自分がずっと聴いていたい音楽というものを純粋に作りたいと思う。

最初のソロCDって竹田城跡をイメージして制作した音源を関係者に渡すだけで後は勝手にCDにしてもらえたのだが、今度のはそうはいかなくて完全に自主制作だからCDのジャケットの絵柄から考えなければという感じ。

で、具体的にどういう音楽にするかって言うと、一般的にはリラクゼーションっていう感じかもしれない。
ある意味ブライアンイーノみたく環境音楽的だったりするかもしれないし、ケニーGみたくソプラノでしっとり歌う感じかもしれないが、全然バンドモノではなくて、やはりそこはシンセサイザーを多用して作りこむ感じです。

ある時は夕陽に照らされた静かな海のように、またある時は森の木々を吹き抜けるクールな風の様に、サックスがシンセサイザーに包まれて映画のサウンドトラックのごとく歌うのです。もちろんアドリブも普通にやります。タイトルはBackground Music Saxophone 1 – slow beautiful soundtrack とかかな。まだわかんないけど。

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Photo by (c)Tomo.Yun (http://www.yunphoto.net)

で、まずは制作段階からそのイメージにピッタリとくるソプラノサックスを探そうかな?ということで、それはなんとなくYAMAHA YSS62 なんじゃないかと先日思いました。(というかこの楽器を鳴らしてCDを作ろうと思ったというのが本当のところかもしれない。)

先日、よくJAM セッションでお会いする優しい方が僕の為?に持ってきてくださったそのヤマハソプラノ62。鳴らしてみたらなんともこう空間をまろやかに包み込むようなサウンド。今の新しい楽器では(もしかしたらあるのかもしれないが・・・)出せないんではないかと思うサウンドでした。聞くところによると20年前に購入後、いまだもってノーメンテw。
因みにマウスピースは石森さん、リードはJAVAです。とても小さな音量でしっとりと、そして伸びやかに鳴らす・・・・なんとも気持ちが良い響き。
多分この瞬間がこの新しい制作の始まりだったのでは?と思う。

yss-62

そして数日前、ネットで良さげな62を発見し、堺でのレッスンの前にわざわざ〇〇の楽器屋まで行って試奏。
完全メンテナンスしてます~とあったのだが何故かG#タンポが閉じてな~い、半開き。(汗)
つまりバネが外れていました。店員と相談して僕のバネかけでやっていい?ってことで、でも、すいません、目が悪くなっていてよく見えない・・・ああ、老化コワイ。
で、店員さんサックスの事よく知らないのに頑張ってくださって、G#のバネを全然違うところにかけちゃって今度は全く動かなくなって・・・。でも僕はよく見えないのでどうにも出来ず、すいません元に戻して下さい、って言って渡すとまたなんか違う方向にいっちゃった感が。
もう仕方がないのでそのままG#だけ鳴らせないけど試奏しました。うん、大丈夫だ。この楽器ならいけるよ。
夕陽のあたる海も表現できるし、風だって鳴らせる・・・。

結局まずは修理に出されるとのことで一時撤退。いやはやこの日は渋滞を恐れた為、電車移動でしたので晩遅くまで非常に体力を必要としました。最近運動不足でダメですね・・・。

ということで次回、「2018年(予定)ニューアルバム制作に向けて 2 」はこの度初めてCD制作において使ってみる(予定の)Native Instruments MASCHINE 2 の制作現場からお送りしようかな?と思います多分ですがw。ではでは。